えんためのぼやき

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    インビクタス

    感動できる洋画

    インビクタス


    出演: モーガン・フリーマン, マット・デイモン, レレティ・クマロ, マット・スターン
    監督: クリント・イーストウッド


    あらすじ: 1994年、マンデラ(モーガン・フリーマン)はついに南アフリカ共和国初の黒人大統領となる。いまだにアパルトヘイトによる人種差別や経済格差の残る国をまとめるため、彼はラグビーチームの再建を図る。1995年に自国で開催するラグビー・ワールド・カップに向け、マンデラとチームキャプテンのピナール(マット・デイモン)は、一致団結して前進する。

    誰が見ても感動できる非常に分かりやすい映画です。
    アパルトヘイトが終結し、新時代への希望と不安を抱えた南アフリカを導いたネルソン・マンデラ大統領の指導力とラグビーを通じて国が一つになっていく姿を描いた快作です。

    アメリカの人種差別撤廃を指導したキング牧師、そして南アの未来を切り開いたマンデラ。
    時代の節目節目にこうした黒人の指導者が現れます。
    オバマもきっとこういう指導者になることを願います。

    それはさておき、映画は非常に明快です。

    ある時マンデラはラグビーチームのキャプテン・ピナールをお茶に招待します。
    そこでマンデラはピナールに「リーダーとしての哲学」は何かを問う。
    ピナールは当たり障りなく答える。
    そんなピナールにマンデラは「自分の場合は他人の偉業に触れることだ」と言う。

    そんなピナールはW杯直前にマンデラが30年間収監された監獄を見学する。
    そしてそこでマンデラが書いた詩を思い出す。

    ピナール私を覆う漆黒の闇
    鉄格子にひそむ奈落の闇
    私はあらゆる神に感謝する
    我が魂が征服されぬことを

    無惨な状況においてさえ
    私はひるみも叫びもしなかった


    マンデラ運命に打ちのめされ血を流しても
    決して屈服しない激しい怒りと涙の彼方に
    恐ろしい死が浮かび上がる
    だが長きにわたる脅しを受けてなお
    私は何ひとつ恐れはしない
    門がいかに狭かろうと
    いかなる罰に苦しめられようと
    私が我が運命の支配者
    私が魂の指揮官


    何故、マンデラは30年も閉じ込められていたのに、人を許せるのか?
    ピナールは自問する。

    ピナールはしだいに自身のラグビーチームがただのスポーツチームでないことを認識する。
    それは国家の団結を、未来をマンデラから託された新時代の南アの代表であった。

    映画の最後、未来を背負った南アチームがW杯で優勝した時、握手を交わすマンデラとピナールの目は互いの目指す未来を見つめているような気がしました。

    真の指導者とは何か?
    それは敗北と挫折の味を知っているからこそ、人々をひきつけ、そして何事にも屈しない精神で導くことができるのではないでしょうか。

    きれいごとはきらいですが、そのきれいごとを現実にする指導力とその思想には感服です。

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