えんためのぼやき

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    勝手にしやがれ

    考えさせられる洋画

    勝手にしやがれ [DVD]
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    アミューズ・ビデオ (2002-09-27)


    出演: ジャン・ポール・ベルモンド, ジーン・セバーグ, ダニエル・ブーランジェ
    監督: ジャン・リュック・ゴダール

    フランス映画の巨匠ゴダールのデビュー作
    正直難しい、セリフも哲学っぽい会話が多いので、字幕だとパッと理解できない。
    でも、名作と言われるのには絶対その理由があるはずです。

    自分の力では分析不能なのでネットで見つけたどなたかのゴダールについての文章を引用します。

    彼はチャップリンやホークスといった娯楽映画を高く評価し、フランス映画を否定した。B級映画に対する興味も深まり、それが高じて自身もようやく映画製作に取りかかるが、最初の長編「勝手にしやがれ」のスタイルは、他の作家のそれとは明らかに次元が異なり、従来の映画形式を打破するほどの意欲作であった。隠しカメラを使うなどして、実際に路上で即興演技をさせて仕上げた作品だが、場面は途中でずたずたにカットされ、物語という時間の形式そのものを破壊しており、それはより「映画」を意識させた。滑稽とアマチュアリズムとわざとらしさ満ちた同作は映画における革命であり、ヌーベルバーグという映画傾向を生み出すこととなる。
     ゴダールは常に革命家であった。以後もゴダールは物議を醸す問題作を勢力的に次々と放ち続ける。その作品数は実験映画やVTR映画など幾度も寄り道を重ね、うなぎのぼりに増えていく。この革命精神が、後の映画に政治色を濃厚にもたらす結果となる。
     彼の初期作品の本質は、物語性よりも独創的かつ刹那的な映像と音響にあると言え、特徴的な性格を持つ登場人物たちの人生を、観客たちが補完し考えることで、映画全体のムードに浸れるというようなものであった。映画からは、どことなくゴダールの女性不信の思いが表れているような気がしなくもない。
    巨匠の歴史第40回より)

    物語という時間の形式を破壊しているから、まるで絵画を見ているかのような不思議な感覚になります。
    またいつか見たらもっと違う感想が持てる映画だとおもいました。
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