えんためのぼやき

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    善き人のためのソナタ

    感動できる洋画

    善き人のためのソナタ [DVD]
    ビデオメーカー (2010-01-08)



    監督 フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク

    2007年アカデミー賞外国語映画賞受賞作品
    舞台は1984年の東ドイツ。反体制の者は否応なく権利を奪われ、尋問を受ける。特に芸術家はその影響力や発信力から国家の力によって何もできなくなってしまう。そんな状況の中、シュタージ(国家保安省)の局員ヴィースラー(ウルリッヒ・ミューエ)は、劇作家のドライマン(セバスチャン・コッホ)と恋人で舞台女優のクリスタ(マルティナ・ゲデック)が反体制的であるという証拠をつかむよう命じられる。ヴィースラーは盗聴器を通して彼らの監視を始めるが、自由な思想を持つ彼らに次第に魅せられ……。

    ドイツの暗黒の歴史を描いたシリアスな社会派映画と思って見たら、ラストシーンは震え上がるくらい感動しました!
    主人公は反体制の人間を監視し尋問する国家保安局の敏腕局員。人間を追い詰める術を大学で学び国家のために働く彼は劇中では一度も笑顔はなく、表情からは人間性が全く感じられない。

    そんな彼が反体制の疑いをかけられた劇作家ドライマンの家を盗聴することになり、ドライマンとその友人たちとの会話やドライマンとその恋人クリスタとのやり取りを聞いているうちにだんだんと変わっていくのであった。

    盗聴しながら聞こえてくる、ドライマンとその友人たちとの会話は国家にとっては危険かもしれないがいきいきとしている。一方、自分には自分の周りには心を通わせる友人はいないし、恋人すらいない。

    ヴィースラーはみじめな自分と対照的なドライマンを何故だかかばうような報告をするようになっていく。

    何故ヴィースラーは善人になっていったのか
    それはドライマンの弾く「善き人にためのソナタ」を聞いたことがきっかけだったのかもしれない。

    ロシア革命の指導者レーニンに「私はこの曲を聞いていることはできない、何故なら革命を断行できないからだ」
    と言わしめたこの曲がきっかけになり、ドライマンへの羨望を彼を憎む事ではなく、助けることを選択させたのです。

    人間性のかけらもなかったようなヴィースラーを変えさせた芸術と芸術家達
    どんな非情な人間でも変わることができる、芸術はそれほどの力がある、そして何より国や権力や主義のために人間があるのではなく、人間のためにそれらがある。社会主義が崩壊したのは体制維持のために人を操るという矛盾があったからなのだろうと思います。

    まぁでも、冒頭でも言っているようにこの映画は反社会主義のプロパガンダ映画では全くなくて、人間の美しい心を描いた、めちゃくちゃ感動できる映画なんです!

    自分はこの映画の良さをこれから出会う人に必ず語り継ごうと思いました。
    それぐらいイイんです!!
    善き人のためのソナタ
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