えんためのぼやき

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    グラン・トリノ

    感動できる洋画

    グラン・トリノ [DVD]
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    ワーナー・ホーム・ビデオ (2009-09-16)



    出演: クリント・イーストウッド, ビー・バン, アーニー・ハー, クリストファー・カーリー
    監督: クリント・イーストウッド

    妻に先立たれ、息子たちとも疎遠な元軍人のウォルト(クリント・イーストウッド)は、自動車工の仕事を引退して以来単調な生活を送っていた。そんなある日、愛車グラン・トリノが盗まれそうになったことをきっかけに、アジア系移民の少年タオ(ビー・ヴァン)と知り合う。やがて二人の間に芽生えた友情は、それぞれの人生を大きく変えていく。

    朝鮮戦争を戦い、フォードで働き、アメリカの歴史とともに人生を送ってきたウォルト。
    自分こそがアメリカ人のアイデンティティーの真の継承者だと言わんばかりの無骨な生き方は観ていて見苦しい。
    彼は凝り固まった自分の価値観から抜け出せないでいる気の毒じいさんなのである。

    一見、頑固爺のウォルトが戦争で多くのアジア人を殺した過去の贖罪として、隣のモン族一家を救うという感動ストーリーのように思いがちだけど、果たして本当にそれは正しいのでしょうか?

    僕が思うに、ウォルトは戦争で人を殺した事について罪悪感はあまり感じていないのではないでしょうか?
    それは多くのアメリカ人が広島への原爆を「やむを得ない事だ」と感じることと同じようなニュアンスだと思います。
    つまり、ウォルトは人を殺したことを戦争という状況下での最善の行動だと納得しているものの、それでも拭えない殺人の感触が、何故現在に至るまで自分を苦しめているのかが上手く解せないでいるです。
    それは罪悪感とは違う感情であるということは確かであったので、神に許しを乞うことは自分にとって無意味だとわかっていたのでしょう。

    そして、最後に復讐ではなく自分の死を選んだのは自分の人生を肯定するためではないでしょうか。
    つまり、不良に殺人を誘発させ、地元のヒーローになる。
    嫌いな息子家族にはグラントリノ(車)はやらない。

    最後まで我を通して死にました。
    偏屈じじいは死ぬことによって愛すべきヒーローになったのです。

    ウォルトは映画を通して何も変わっていない、変わったのは周りの環境と価値観です。
    名車はいつまでも名車のままで、むしろ年を経るごとに輝きを増していく

    ウォルトの最後はとても輝いていたと思います。
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