えんためのぼやき

The Muppets / ザ・マペッツ

笑える洋画

undefined

基本情報

出演 ジェイソン・シーゲル、エイミー・アダムス、クリス・クーパー、ラシダ・ジョーンズ
監督 ジェームズ・ボビン
脚本 ジェイソン・シーゲル、ニコラス・ストーラー
公開 2012年
あらすじ マペットショーが大好きなマペットのウォルターは、同じ町で育った人間のゲイリーと大の仲良し。そんなゲイリーにLA旅行に誘われたウォルターは、念願のマペットスタジオを訪れることに。しかし、その人気はすでに衰え、スタジオは廃墟のようになっていた。

予告編を見る

感想

日本だとマペットと言えば「セサミーストリート」が有名で、子供の頃、毎日TVから流れていた記憶がある。正直な話、当時からセサミーストリートはむちゃくちゃつまらない人形劇だなとずっと思っていた。色彩とかキャラづけは際立っていたけど、内容がひどくつまらないと感じていた。

例えるなら”アメリカ産の原色をふんだんに使った科学薬品のようなガム”と同じようなイメージだった。子供相手だからと言ってこんな子供騙しな番組観てやるもんかと思って、チャンネルを勢い良く変えていたのをよく覚えている。

そんな一方的に忌み嫌っていた過去があるからだろうか、この映画を観て、「昔はキライだったけど今はお互いに落ち着いて、お互いの良いところを探し合えそうだよね」みたいな観後感がある。マペットがやりたかった事ってこういう笑いだったんだね、とやっと理解できて、「それが君たちに相応しいエンターテイメントの形だよ」と心から後押し出来る感覚になった。

themuppets1.jpg themuppets2.jpg

ミュージカルシーンなんかもかなり良い感じだし、歌詞も「マペットっぽい人間~」だの「人間っぽいマペット~」だのと言って、深そうな葛藤をテーマにしてわざとらしく大人受け狙っているのがとても好印象だった。

このわざとらしさが、この映画の気持ちよさのバックグラウンドになっているんだろうなと思う。えせエンターテインメント感というか、極上の2番煎じというか、要するに本質的には面白くないネタを、無理やり面白くさせようと頭を絞ると「マペットっていうキャラにやらせよう!」という事に行きつくんだろうなと感じた。すごい発明だと思う。しかし、マペットが好きですかと聞かれると、「いやぁ~、好きでないよ」ってなるし、嫌いですかと聞かれても「別に嫌いじゃないけどさ...」となる。

でも、この映画を観る前だったら「マペット嫌いです!」って断言していたかもしれない。 その意味で、この映画は個人的な幼少期からのセサミーストリートへの嫌悪を解消してくれた作品と言える。これは精神衛生的にとても良い事であると信じている。

スポンサーサイト



 
同じカテゴリ内の記事

trackback


ザ・マペッツ

アメリカの田舎町スモールタウン。 人間の青年ゲイリーと兄弟同様に育ったマペット(人形)のウォルターは、“ザ・マペッツ”が出演するテレビのマペット・ショーの熱狂的なファン...

ザ・マペッツ

個人的にはマペットって何ぞや?から始まります。どうやらパペット+マリオネットの造語であるらしい。セサミストリート(見たことないけど)とかそういうのかな?そんな印象しかな...

コメントの投稿

Secret

momorex said:

クリス・クーパーが!

ぷっつんさん、こんばんは。
「セサミーストリート」と言えばきちんと見たことないんですが、
例えば「昔プリンスと言われた男」や「Law&Order」の面々が登場した回なんかは
楽しく見た覚えがあります。
ホントに「セサミーストリート」は子供向け番組なのかなー?。

確かに、人形さん1体、1体は可愛いんだけど、勢揃いしたらちょっと毒々しいですよね。
この作品は知らなかったんですが、クリス・クーパーがどこに出ているのか
何をしているのか、ちょっと興味があります。
ぷっつん said:

≫momorexさん

朗報です!
この映画はクリス・クーパーのとある演技に衝撃を受けるというのが一つの醍醐味になっています。
ディズニーは悪役俳優にさえも魔法のスパイスをかけてしまうのかぁ、とあっけにとられました。
クリスクーパー目的でなら超おススメ作品です!
Recent Entry

ジャンル別検索

Menu

おすすめタグ別カテゴリ

Response
Comments<>+-
Trackback <> + -
Link
おすすめブログ!!
映画情報サイト
ブログリンク集
BlogTool
  • にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ
  • にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ