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    「ジョーズ」から始まった魚介系パニック映画市場を俯瞰してみる~sponsored video~

    怖くなる洋画

    ジョーズのブルーレイDVD発売記念という事で記事を書きたいと思います。

    ジョーズ以降、サメ系映画というジャンルが確立され、数え切れないほどのサメ映画が誕生しました。 また、大作のエイリアン物や海獣映画などもジョーズの影響を色濃く受けている事と思います。 2011年になってもピラニア3D、ビーチ・シャーク、2012年にはシャークナイトという魚介系パニック映画が製作されており、アメリカの映画産業っていつまでたってもパイプ詰まりを起こさずに毎年流動しているなぁと感慨深くなりますね。

    動画は記事下にあります。

    一つの映画の成功によって一気にそのジャンルの市場が出来あがっていくという事はそれだけアメリカの映画産業が巨大で成熟しているという事なわけで、その一群の中から面白いのがポツポツと出て来るのは必然なのでしょう。これだけ大きなジャンルになってしまうと作品そのものというよりも作品群という大きなくくりで魚介系映画を捉えていく事も面白くなってくるので、凄く簡単にですが、魚介系パニック映画のマトリクス図を作成してみました。

    jaws blu-lay
    ディープブルー jaws open water メガシャークVSジャイアントオクトパス ダブルヘッドジョーズ ピラニア3D ビーチシャーク

    自分が見たものしかわからないので作品が少ないですし、判断基準は自分の印象なので非常にいい加減ですが、だいたいこんなところが魚介系映画市場のアウトフレームではないでしょうか?実際もっと真剣にリサーチしていけば、より信憑性のありそうな図が出来あがりそうだなぁという手ごたえはありました。

    まず、右上エリアのシリアスで心的恐怖をあおる映画達は素晴らしいものであれば名作と呼ばれます。その中でもやはりジョーズが中心になっていて最も稼いでいるわけです。またオープンウォーターはシリアス&心的恐怖の極地に辿りついているなぁという感じなので、もはやこの図の右上エリアには新たな映画は中々出てこないだろうなぁという気がします。

    一方、その対角線上にある左下エリアのおふざけ感とグロ恐怖にまみれている映画はいわゆるB級映画です。僕が観ていない作品も無数にあります。今後も量産されるかもしれませんが、日本でリリースされる事すらないものもあるでしょう。

    左上のおふざけ感と心的恐怖のある映画は定義が難しいのですが、僕の中では「設定のアイデアがぶっ飛んでいて、なおかつふざけているはずなのに製作者が真剣に恐怖をあおろうとしている映画」達のことです。観る前の期待度はかなり高いけど観終わっての印象が薄い、そんな出オチ感のある映画達がこのエリアには多いように思います。

    また右下エリアのシリアスでグロ恐怖映画の場合、そもそも魚介系映画である必要がないので、例えば「エイリアン」シリーズとかがこのエリアのトップに君臨していると思ってます。だからこの左上と右下の両者は「潜在市場?」なんて書いてありますが、これらのエリアでは幽霊、サスペンス、SF作品等の中にも競合が多く、簡単には踏み込めないエリアなのかもしれません。

    しかし、こうやって俯瞰して見てもジョーズの立ち位置は揺らぐ事が無く、色あせない存在感があります。やはりこのジャンルを作り上げた先駆者の威厳でしょうか。ジョーズが面白くなければこの魚介系パニック映画群は生まれていないわけなので、ジョーズがもたらした影響の大きさは計り知れないですね。

    そして、作品として特にジョーズが優れているなぁと思うのは映画音楽です。もちろんジョーズが迫ってくるあの音楽も有名ですが、その他の挿入音楽も素晴らしく、音楽が流れているとは強く意識させない場面でも、とても効果的に観客の心理の中の恐怖をぐわんぐわん煽ってきます。また凄く印象的なのはジョーズが船を破壊して一番混乱しているシーンでそれまでのバック音楽を使わずに無音にしているところでしょう。それまでバンバン音楽を入れていたのに、大事なシーンでいきなり無音にして、無音という音楽で恐怖を演出してしまうという、スピルバーグの貪欲な演出力が際立っているところです。

    jaws blu-lay1 jaws blu-lay2

    ジョーズに限らずこれだけは観とけ!っていう過去の名作映画などは山ほどありますが、「面白そうだから観る」のではなく「名作だから観る」というモチベーションが働くので、「面白い映画と出会えた!」っていう発見の感動が得られないんですよね。しかし、今回のように改めてその名作映画がもたらした影響を現代まで線につなげて視覚化してみると、どれだけ後世に影響を残して名作という地位に昇りつめたのかが理解でき、やっぱり面白い映画だったんだよねぇという発見の感動に近い実感が湧いてきます。最近は新作映画を観るのが億劫になってきていたので、こうやって旧作の良さを再発見してから、現在の新作映画に至る道筋を無理やり見つけていくのも面白いですね。新しい映画の消化方法を見つけられたかもしれません笑 ジョーズ以外にも面白いサメ系映画があればどなたかに教えて頂きたいです。

    Article sponsored by Universal

    追記
    この動画CMもおもしろい
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    こでんまる said:

    No title

    斬新な市場分析がとても面白いです!
    なるほど!潜在市場を狙って作ると大ヒットかも!
    ぷっつん said:

    ≫こでんまるさん

    ありがとうございます!
    ただあくまで魚介系映画っていうスケールの中の潜在市場なので、
    もっと大きな規模で見ないと大ヒットを作るのは困難だと思います。
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