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    MEMORIES / 大友克洋

    アニメ

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    基本情報
    声の出演
    山寺宏一, 堀秀行, 磯部勉, キートン山田
    監督
    大友克洋, 森本晃司, 岡村天斎
    脚本
    今敏
    公開
    1995年
    概要
    大友克洋の原作をアニメ化したオムニバス・アニメ作品。帰還途中の宇宙飛行士たちが朽ちた宇宙船に迷い込み、孤独に死んだ天才ソプラノ歌手によって作り出された幻に搦めとられる「彼女の想いで」(森本晃司監督)、ある薬を飲んだことから、その体で毒ガスを生産する殺人兵器となってしまった男の行く末をブラックユーモアで描く「最臭兵器」(岡村天斎監督)、移動砲台都市で、大砲を撃つためだけに働く住人たちの平凡な1日を淡々と描写する「大砲の街」(大友克洋監督)の3本。
    感想

    大友克洋監督といえば世界的にも有名な「AKIRA」(1988)です。 そして他の劇場映画で言えば、「スチームボーイ」(2004)などです。あと、一番知れ渡っているのは日清のカップヌードル用のアニメFREEDOM(2008)かもしれません。

    MEMORIESは1995年公開の作品なのでAKIRA以後の劇場アニメ監督作品2本目と言う事になります。 本作は3本のオムニバス作品ですが、どれも構成や長さ的にもちょうど良い感じだと思うので、すんなり観れたかなと思います。大友克洋監督しかり、その他の2人の監督も当時は若手でしたが、現在ではクリエイター界の重鎮です。その意味でも今見て面白い映画かなと思います。

    まず一本目は森本晃司監督、今敏脚本の「 -彼女の想いで-MAGNETIC ROSE」です。個人的には3作の中では一番好きな作品です。過去の想い出に囚われるオペラ歌手の残留思念が宇宙の大規模構造と共に肥大化して、恐ろしいシステムを持ったスペースデブリ(宇宙ごみ)になってしまうという、SFのお手本のような物語です。 宇宙規模で考えると、「人間てなんてちっぽけな存在なんだ」と考えがちですが、宇宙の長いサイクルを思えば、「現状の小さな変化が未来に大きな狂いを生じてしまう事もある」という考え方も出来ます。つまり、人間一人一人の行動や想いが宇宙の未来に大きな影響を与える事も可能なわけです。簡単に言えば、ちりも積もれば…と言う事ですね。

    確かに、誇大妄想化した人間の想い出が宇宙の未知の力を借りて、幽霊システムと化し、生きている人間を惑わす恐ろしい物語なのですが、結局のところ、宇宙にとってのただのゴミの話なんだよなと思い返し、際限のない宇宙の大きさや物語の深さに辟易してしまいます。 そして、こういう物語が好きなんだなぁと改めて自分の嗜好を再確認しました。

    2本目は、岡村天斎監督の「最臭兵器」です。岡村監督をググったら、カウボーイビバップ(絵コンテ)とか、Darker Than Black(監督)とか様々な事に関わっていて、驚愕しました。 最臭兵器では「世にも奇妙な物語」のような設定と、ありえない軍事力にアニメらしさを感じます。面白いけど、1本目の「彼女の想いで」が好きだったので、高揚感はありませんでした。

    3本目は大友克洋監督の「大砲の街」です。これは完全に世界観や絵を楽しむ作品です。凄いのはほぼワンカットの作りです。場面が巻物を開いて追っているかのようにして変わっていきます。劇場の大スクリーンだったら、きっと感動していた事でしょう。

    20.jpgfreedom.jpg
    森本晃司が監督したGrayのPVです。 時代にマッチしてますね

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