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    モーターサイクル・ダイアリーズ  ~チェ・ゲバラの青春~

    青春の洋画



    出演: ガエル・ガルシア・ベルナル, ロドリゴ・デ・ラ・セルナ, ミア・マエストロ
    監督: ウォルター・サレス

    後に親しみをこめて“チェ”と呼ばれ、今もなお世界中から愛されている革命家ゲバラ。
    まだ名もなき医学生だった頃の友との南米大陸縦断の旅が彼の未来を変えた!
    人間味と情熱あふれる革命家の息吹が芽生える瞬間が心の極限を揺さぶり涙を誘う、真実の物語。

    世界中の誰もが名を知っている革命家と言えばチェ・ゲバラ
    彼の成し遂げたことを語るには、外すことのできない彼の青春時代が収録されています。

    ただのロードムービーとして観れば普通の作品ですが、
    ゲバラの実話だと思うと感慨深いものがあります。
    この経験が彼を革命に突き動かしたのですから

    ゲバラは裕福な家庭に育ちます。
    いつの時代もそうですが幸せすぎるとその反動で未開の地へ憧れ、旅をしたい欲求に駆られます。
    タイやインドに日本人旅行者が多いのもそういう衝動でしょう笑

    ゲバラは現状からの変化を求め旅を始めますが、道中の様々な人々との出会いで
    しだいに旅の目的が明確になっていきます。

    自分達が「旅をしたいから、旅をする」のに対して、
    道中に出会った夫婦は「生きるために、仕事を見つけるために旅をする」のです。

    自分の周りの外の世界が想像以上に生々しいものであった事を認識したゲバラの
    精神的な変化や成長が映画を通じて伝わってきます。

    そしてゲバラの人間性も伝わってきます。旅の同行者であったアルバルト・グラナードはゲバラをこう言います。

    何より素晴らしいと思うのは、チェの正直さだ―それに、否定的なものを肯定的なものに変えてしまう能力もすばらしかった。...彼は妥協しなかった。彼に見えていたものを共有し、それを信じなければ、(革命は)容易なことではなかった。

    映画『My Best Friend』のプロデューサーであったクレア・ルインスが、今もゲバラが魅力的であり続けているのはなぜだと思うか、とグラナードに尋ねたとき、彼はこう答えている。

    彼は、自分が公正と考えたもののために闘い、死んだので、若い人々にとって、彼は見習うべき存在になっている。そして、時が流れ、世界の国々がますます腐敗した連中に支配されるようになっているとき...チェの人格は、いよいよ大きく、偉大になってきていて、真似されるべき人物になっている。彼は崇められたりするような神ではなく、私たちが見習うことができる、常に最善を尽くした模範的な人間なのだ。(wikipediaより)

    彼は国家転覆や殺人の為に革命を行ったのではなく、貧困や差別などの世界の不条理をただそうとするために革命を行ったのです。

    彼の正直さに関しては映画からも素直に伝わってきます。

    また、この映画を見て、一番思ったことは時間があるうちは若者は旅をすべきだと言う事です。
    • 異国での危機的状況
    • 自分を全く知らない人々との交友
    • 文化の違い、価値観の違い
    • 現実を目の当たりにする
    こういうことを経験するとやっぱり何かが変わると思います。

    大げさかもしれませんが、自分の立ち位置が世界規模でわかるようになるのかなと思います。
    自分がいかに幸せか、自分がいかに小さいか、自分がいかに面白くないかがわかるはずです。

    外の世界の面白さ、生々しさをもっと若者は知るべきかなと思いました。

    今の世の中にはチェ・ゲバラのような人が必要です。

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    コメントの投稿

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    Venceremos said:

    はじめまして

    この映画を観て、ゲバラのことを知る若者は多いかもしれませんね
    僕もそのうちの一人でしたが。

    革命に参加する前のゲバラの変化がこの映画を通じて感じ取れます。搾取される人たちを目の当たりにし、不正に立ち向かうことを決意する経緯が理解できます。

    この映画に登場する相棒のグラナドさんが3月に亡くなられたニュースを聞いたときはちょっぴり悲しかったです
    ぷっつん said:

    Re: はじめまして

    コメントありがとうございます!

    ゲバラを直接知る人たちが少なくなってくる時代なればなるほど
    この映画の価値は高まってきますね。

    映画の最後に出演していたグラナドさん本人の顔がとても印象的でしたね。
    亡くなって残念です
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