えんためのぼやき

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    サンキュー・スモーキング ~話術で世間を煙に巻く~ 

    考えさせられる洋画



    <キャスト&スタッフ>
    ニック…アーロン・エッカート
    ポリー…マリア・ベロ
    ジョーイ…キャメロン・ブライト
    ヘザー…ケイト・ホームズ

    監督・脚本:ジェイソン・ライトマン
    原作:クリストファー・バックリー
    製作:デイビッド・サックス

    今や公共の敵となっている“タバコ”をめぐり、タバコ業界、政界、マスコミといったさまざまな立場の人間が火花を散らす社会派エンターテイメント!厳しさを増すタバコへの攻撃をかわすため、タバコ業界のPRマンとして連日マスコミの矢面に立って戦い続けていたニック・ネイラー。PRのため「映画の中でスターにタバコを吸わせよう」と提案し、ロサンゼルスに向かったニックは、順調にプロジェクトをこなしていくのだったが…。


    渋谷ツタヤで行っている発掘良品のコーナーにあったので、借りて観ました。
    予想以上に面白かったです。
    タバコ業界を後ろ盾にお給料をもらうタバコアカデミーのスポークスマンを主人公にして、
    ブラックに物語が進んでいくあたりがアメリカのユーモアを感じます。

    タバコによって発がんリスクは高まり、その他にも様々な害悪を与えることは周知の事実です。
    そんな中で、タバコ産業を活性化させ、タバコを宣伝する人間はもはや社会の敵と言って良いでしょう。
    しかし、主人公のニックは巧みな話術と戦略で職務を全うします。

    どんな議論の場でも一つだけ共通して言えることがあります。

    否定することは「簡単」、しかし肯定することはとても「難しい」ということです。

    タバコにおいても状況は同じです。
    タバコ否定派というのは熟考するまでもなくタバコをズタズタに否定できます。
    対して、タバコ肯定派はどんなに考えても勝算は無いように見えます。

    ニックはこの状況を話術で乗り越え、タバコ否定派を煙に巻くのです。

    ではニックの話に何故それほどの説得力があるのでしょうか?

    それは彼自身がずっと一貫した立場をとり続けているからなんだと思います。

    簡単なことのようですが、これはとても根気のいることです。
    一貫性を維持し続けることは、しばしば自分のホントの利益とは明らかに反するような行動に私たちを駆り立てます。しかも、一貫している人のほうが、いちいち立場を変える人よりも人格的にも知的にも優れていると考えられるのが普通です。

    一貫しているという事は時に真実を語るよりも人から信じられるのですね。

    ちなみにこの一貫性の話は「影響力の武器」という本からの受け売りです。

    とにもかくにもこの映画観る価値ありです。



    影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか
    ロバート・B・チャルディーニ
    誠信書房


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