えんためのぼやき

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トウキョウソナタ

考えさせられる邦画

トウキョウソナタ [DVD]
メディアファクトリー (2009-04-24)



監督・脚本/黒沢清
CAST/香川照之, 小泉今日子, 小柳友, 井之脇海, 井川遥, 津田寛治, 役所広司


健康機器メーカー、総務課長として働く佐々木竜平は、人事部に呼び出され、リストラを宣告される。突然の出来事に、呆然としたまま帰宅するが妻、恵にリストラされたことを言い出せなかった。夕食時、小学校6年生で次男の健二はピアノを習いたいと言い出すが、竜平は反対。翌日から、会社に行くフリをして、毎日ハローワークへ通っていた。ある日、大学生の長男・貴が、世界平和のためにアメリカの軍隊に入りたいと言い出す…。


個人がバラバラでそれぞれ秘密を持っている家族。
でも、決して家族として破たんしているとは思えなかったです。
家族ゲームでは松田優作によって家族はぶち壊されますが、このトウキョウソナタでは
それぞれがそれぞれのコミュニティの中で自壊していきます。
その様が怖いけど、よく描けていると思います。
この映画のキャッチフレーズが
「ぼくんち、不協和音」
これがはまってました。監督が考えたのか、宣伝マンが考えたのか
わからないけど

不協和音とは、
もっとも単純には、協和音は「きれいな和音」、不協和音は「濁った和音」と説明される。たびたび見受けられる誤解が、不協和音を「不快な」和音として理解することである。今日最も一般的に聴かれている不協和音は、決して「不快な」和音ではない。

「濁ってるけど不快ではない音」

まさにこの映画の中の家族はそんな良いとも、悪いともいえない
不思議な連帯感がありました。
それが現代の家族というコミュニティの姿なのでしょうね

黒沢監督の映画は考えれば考えるほど深みにはまります。
黒沢監督が話す特別授業受けたことあるんですけど、
映画は「現実」と「非現実」描くっていうのを連呼してて、
THE映画監督っていうくらい変な人でした。
でも、天才ですね。やっぱり
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INTO THE WILD

悲しくなる洋画

イントゥ・ザ・ワイルド [DVD]
Happinet(SB)(D) (2009-02-27)


監督/ショーン・ペン
原作/ジョン・クラカワー
CAST/ エミール・ハーシュ,マーシャ・ゲイ・ハーデン


大学を優秀な成績で卒業したクリス(エミール・ハーシュ)は車や財布を捨て、自由を手に入れるための放浪の旅に出る。労働とヒッチハイクを繰り返し、アメリカからアラスカへと北上。アラスカ山脈の人気のない荒野へと分け入り、捨てられたバスの車体を拠点にそこでの生活をはじめる。

両親の確執や父親の偽りを幼いころから知りつつもともに暮らしてきた。心に両親への不信感と憎しみを抱え込みながらクリスは「真理を見つける」ために一人でアラスカの荒野を目指す。

よく一人旅のことを自分探しの旅というように言います。
でも本当は自分を探さない旅なんじゃないかと思うんです
(もともと百万円と苦虫女のフレーズなんですけど)

人は他人の目を通して自分を見るっていうように、
人との深いかかわりの中で自分を見つめ成長できるんだろうと思います

一人旅はいろんな人に出会えるのですが、深い関わりを築くことは難しいはずです。
つまり、自分をいくらでも偽ることができるのです。

しかし、そういう意味で言えば一人旅は「現実の自分」とは別の
「新たな自分」を見つける事ができる旅なのかもしれません。

クリスは自分の人生を憂い、「現実の自分」に目をそむけて
それとは違う別の新たな自分を見つけるために旅に出たかったのでしょう。

しかし、クリスは独善的で甘ったれなだけじゃないの?と一瞬思いました。
でも、そんな生半可な人間がお金焼いて車捨てて旅なんてできませんよね。

その「真理を求めて」という事の為にすべてを投げうつ事ができる信念は脱帽です。


ぜひ生きて帰ってきてほしかったなぁ

 

家族ゲーム

考えさせられる邦画

家族ゲーム [DVD]
家族ゲーム [DVD]
posted with amazlet at 10.03.26
ジェネオン エンタテインメント (2008-01-25)



監督/森田芳光
CAST/松田優作、伊丹十三、由紀さおり、宮川一朗太、辻田順一

息子の高校受験のためにと雇った風変わりな家庭教師がやって来たことで一家に巻き起こる騒動を描いた傑作ホーム・コメディ。「の・ようなもの」の森田芳光監督が、現代家庭の抱える問題をシュールなタッチでユーモラスに描く。横一列に並んでの食事シーンなど斬新な表現手法が話題を呼んだ。出来のいい兄とは反対に、問題児の中学3年の弟・沼田茂之。高校受験を控えて、家庭教師としてやって来たのは三流大学の7年生でなぜか植物図鑑を持ち歩く吉本勝という奇妙な男だった……。

今まで見たことのない衝撃的な作品でした。
家族団欒のシーンを一列のテーブルで表現することによって
その当時の「家族」にある心の距離感、正面に立ってコミュニケーションを
とろうとしないといった現象を表しているのでしょう。
その時代だったからこそリアルで露骨すぎるその演出が反響を呼んだのだと思います。

家族がそれぞれ平静を装いながら、生活し、会話しているという欺瞞に満ちたその日常が
はたから観たらまるでなにかを賭けてゲームをしているように見える。それがこの家族ゲームというタイトルの由来なのかなぁと思いました。
一列で食事シーンはドラクエで仲間を引き連れて歩くシーンの様にも思いました。

なにより印象的なのは松田優作演じる家庭教師吉本の不気味さです。
吉本は最後に形骸化した家族を真顔でぶち壊す。
それが面白くて奇妙で気持ちいい

「せっかく息子の受験を成功させてストーリーを進めてやったのに
クソみてぇな家族のままだからもうこのゲームリセットしちまおう」
的なことのように思います。

ただ、吉本自身が絶対的なイデオロギーを持った人でなく、
その時代が生み出した怪物のような人間だから観てる方は
何が正しくて何が答えなのかわからないんです。
吉本は悪魔なのか聖者なのか。

松田優作の作品は初めてみましたが、すごいですね
こういう宇宙人みたいな役ってすごい演じるの難しいと思うんですが、
見事だとおもいました。

どう感じるかは別として観てみてほしい作品です。

 

ロックンロールミシン

青春の邦画

ロックンロールミシン [DVD]
東映ビデオ (2003-05-21)




監督/ 行定勲
原作/ 鈴木清剛
CAST/池内博之、りょう、加瀬亮、水橋研二


冴えない毎日を送る会社員の賢司は、デザイナーズ・ブランドを立ち上げようとしている高校の同級生・凌一と出会う。後日、賢司はふと凌一の部屋を訪問する。そこには凌一の他に専門学校の教師をしている椿とロンドン帰りのカツオがいた。賢司は3人と一緒にブランド名を考える。最終的に“ストロボラッシュ”に決まり、盛り上がる3人。それを見て賢司は羨ましく思うのだった。しかし、凌一ら3人もそれぞれ不安を抱えていた。やがて、上司との諍いから会社を辞めた賢司が仲間に加わる。賢司は夢を持って毎日を過ごすことに充実感を覚えるのだったが……。


行定監督の映画って役者がいいのか 間が良いのか カット割りが良いのか
よく分からないけど退屈なシーンなのに飽きない。行定組の力なのでしょう。

サラリーマンの日々に閉そく感を感じ、その折に自由に夢を追いかける友人の姿を目の当たりにし、
しだいに惹かれ共にその夢を追いかけて行く。しかし、現実は厳しく結局すべてをゼロにリセットする。

「理想と現実は違う」そんな身も蓋もない言葉が就職難の時代に生きる学生の脳裏によぎりました。
タイで来月から社会人で学生最後に一人旅という方がいてその人が
「好きな仕事と向いてる仕事は違うよ」
と試合を終えたボクサーのような達観した口調で言ったのを思い出します。

でも、その相克を経験した時また新たな世界が見えてくるのではないのでしょうか。
そんな事を思いました。

 

アカルイミライ

考えさせられる邦画

アカルイミライ 通常版 [DVD]
メディアファクトリー (2003-06-27)
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監督/ 黒沢清
CAST/ オダギリジョー 、浅野 忠信、藤 竜也


眠ると未来の夢を見るという仁村雄二(オダギリジョー)は、いつもなにかにイラついていた。

そんな彼にとって同僚の有田守(浅野忠信)は、心を許せる唯一の存在だった。ある日守は「嵐が来るかもな」と言い残し、突然姿を消す。そんな雄二の前に、守の父、真一郎(藤竜也)が現れ、雄二はいつしか彼のもとで働き始める。世代も考え方も違う二人だったが、次第に守の残したクラゲを東京の河川で繁殖させるということに熱中していくのだった。

ある日、雄二は暴風吹き荒れる砂漠の中で一人歩く夢を見る……


ストーリーは淡々としていたけど、各人のセリフ、クラゲの存在、ラストシーンなど黙示的なメッセージ
がたくさんちりばめられていました。
夜の水面に光る一見美しいが猛毒を持つクラゲの存在と
本心をださない不器用な若者達の姿が重なって描かれていて面白かったです。

明るい未来の可能性に満ちた若者たちはともすれば人を殺しかねない猛毒を
持つ危険な存在でもある。若者よ今を大事に生きろよ 的なことなのでしょうか。

印象的なセリフは屋根に上ってテレビアンテナを破壊したオダギリが藤に一言
「上に登っても何もないことがわかりました」
この一言でオダギリは何かに気づいたんでしょう。
それが何かは分かりません。

黒沢監督はクラーク博士のように「青年よ大志を抱け」なんて
偉そうなことを言うんじゃなくて、
「青年よ自力で気づけよ」みたいなことを言っているように思いました。

ラストシーンはなんでやねんとつっこみたくりましたが、映画を理解する上でとても
重要なシーンです。

あとこの映画松山ケンイチのデビュー作らしいです。


 

帰国しました

日記

3月21日無事に帰国しました。
バンコク、シェムリアップ、アユタヤ、カンチャナブリー、プーケットの順に回りました。
アユタヤはカオサン近くの露店のオーナー?の人に「アユタヤはいいぞ」見たいなことを言われて
行くことを決定、カンチャナはカオサンのドミトリーの人が「よかったよ」と言っていたので行くことを決定しました。
行く順番とかいろいろ無駄があったり、何よりプーケット空港IN/OUTっていうのがきつかった。
反省はいろいろありますが、様々なものを見れたり、様々な人との出会いがとても新鮮でした。

一番必要だと感じたのは英語力です。
たくさんの欧米人旅行者の人がいて英語で話しかけられました。
一応なに言ってるかわかるし、伝えたいことは伝えられるのですが、
やっぱり真のもっと深いコミュニケーションがしたかったです。
どこに行っても日本人はいるので心強いのですが、もっとグローバルな交流ができたら、
もっともっと旅は楽しくなる!!そう思いました。

アユタヤはいいぞ
↑アユタヤは良いぞと言ってくれたおじさんです。

暁の寺
↑暁の寺ワットアルンをベストスポットで撮りました。

戦場にかける橋
↑映画「戦場に架ける橋」の舞台です。
カメラはEOS kiss Fです。
アンコールワット
アンコールワットにいっぱいこの像ありました。
 
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