えんためのぼやき


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映画 アマデウス

悲しくなる洋画

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基本情報

出演
F・マーリー・エイブラハム, トム・ハルス, エリザベス・ベリッジ
監督
ミロス・フォアマン
脚本
ピーター・シェーファ
公開
1985年
あらすじ
1825年、オーストリアのウィーンで、1人の老人が自殺を図った。彼の名はアントニオ・サリエリ。かつて宮廷にその名をはせた音楽家である。そのサリエリが、天才モーツァルトとの出会いと、恐るべき陰謀を告白する。「モーツァルトは殺されたのでは…」。19世紀のヨーロッパに流れたこのミステリアスな噂をもとにしたピーター・シェーファーの戯曲を、完ぺきに映画化。第57回アカデミー作品賞ほか、全8部門を受賞した。
感想

音楽家を描いた映画でここまで面白い映画は他に存在するのでしょうか?
かなりエンターテイメントを志向した映画である事は間違いないのですが、映画の題材になるモーツァルトの人生が特殊だったからこその映画だとも言えます。モーツァルトに関する歴史的な真実がどうであるにせよ、にわかクラシックファンにとっては、冷めかけていたクラシック熱を再加熱させてくれた映画となりました。

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Biutiful / ビューティフル

悲しくなる洋画

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基本情報
出演
ハビエル・バルデム、マリセル・アルバレス、ハナ・ボウチャイブ、ギレルモ・エストレラ
監督・脚本
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
公開
2011年
あらすじ
スペイン、バルセロナに暮らすウスバルは、2人の愛する子どもと情緒不安定でドラッグに頼る妻を養うため、麻薬取引や移民の不法労働の手配など、違法な仕事にも手を出してきた。そんなある日、自身が末期ガンにおかされていることを知ったウスバルは、家族にその事実を隠し通そうとするが……。「バベル」のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作。ハビエル・バルデムが第83回米アカデミー主演男優賞にノミネートされた人間ドラマ。

予告編を見る

感想

この映画の舞台がスペインのバルセロナだなんて信じられない。

フランス映画の「スパニッシュ・アパートメント」で描かれたスペインのバルセロナはスペイン独特の熱に浮かされたような雰囲気がとても魅力的な町でした。 (考えてみればエラスムス計画によって留学した半エリート学生から見たバルセロナなので仕方ないのかもしれませんが、、、)


しかし、この映画でのバルセロナはとてもどんよりとしています。子供を養い生きて行く事に必死な外国人労働者や、その労働者達に警戒心と猜疑心の目を向けるスペイン人が、何か居心地の悪い不調和をもたらしています。


事実この映画は近年ヨーロッパで財政赤字を抱える「Pigs」の一角として揶揄されていたスペインの実情をよくあらわしているのかもしれません。 新聞紙面からでは知ることの出来ないヨーロッパの苦しさが垣間見えたように思います。

この映画はそんなバルセロナで不法労働者への仕事の斡旋業をしている男の物語です。 つまり、スペイン・バルセロナの焦げ付きを知っている男というわけです。

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わたしを離さないで / Never Let Me Go

悲しくなる洋画

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基本情報
出演
キャリー・マリガン, アンドリュー・ガーフィールド, キーラ・ナイトレイ, シャーロット・ランプリング
監督
マーク・ロマネク
原作
カズオ・イシグロ
公開
2010年
あらすじ
外界から隔絶した寄宿学校ヘールシャムは、他人に臓器を“提供”するために生まれてきた〈特別な存在〉を育てる施設。キャシー、ルース、トミーは、そこで小さい頃から一緒に過ごしてきた。しかしルースとトミーが恋仲になったことから、トミーに想いを寄せていたキャシーは二人のもとを離れ、3人の絆は壊れてしまう。やがて、彼らに逃れようのない過酷な運命が近づく。ルースの“提供”が始まる頃、3人は思わぬ再会を果たすが……。

予告編を見る

感想

心に釈然としない気持ちを否応なく残す映画でした。

クローン技術、長寿社会、格差社会、これらの問題が勝手に歩き出した先を描いたのがこの映画の世界なのでしょうが、あまりにも釈然としない。この作品世界の住人には明らかに何か欠如しているものがある。

まず主人公たちは人間ではなく臓器提供者として生まれ、終了していく「生」の運命を何故受け入れられるのか?

そして、そのシステムを生み出したオリジナルの人間たちは何故そうも冷酷でいられるのか?


おかしい

この作品の世界には人間が生まれながらに持っているはずの道徳心が欠如している。

しかし、この作品を駄作とは思いません。

そういった欠如のある社会こそがこの作品の最も奇異な設定であり、それがSFたらしめていると思うからです。


古代人の社会、あるいは動物界では、他の「生」を補完するだけの「個体」は存在していたと思います。しかし、人間は社会の発展と共に「生」に価値を見出し、さらには人間の観念的なものに価値を見出してきました。だから「生」の価値に序列を付け、ないがしろにしているこの作品の世界は誰が見ても「おかしい」と感じるはずです。

オリジナルの人間がより長く充実した「生」を送るために、取るに足らないクローンの「生」を利用しようという論理は実現されえないだろ!と多くの人が感じる事でしょう。

しかし、そこはSFの醍醐味としてなんとか処理できました。


それよりも映画を通してその悲哀を見せるクローンの若者たちの姿に、虚無を覚えます。 可哀そうだとか、不憫だとかいう、見下した感情ではなく、仮にこういったような状況の人に出会った時に何も声をかけてあげられずに流れるであろう沈黙の時間を体験しているかのような虚無を感じます。


時に運命や苦境に従う事の方が勇気と忍耐を必要するならば、主人公たちはどんな人間よりも高尚に生きたと言えるのかもしれません。


余談

物語上重要なエピソードでのキーワードである「possible」が「もしか」という日本語訳だったのが、上手く解釈出来ない。字幕翻訳者はあの有名な戸田奈津子さん。センスがあふれ過ぎて凡人にはわからない表現に至ったのか。

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主人公のキャリーマリガンがトリンドル玲奈に似ていて、少し集中力を欠きました。
 

縞模様のパジャマの少年

悲しくなる洋画


出演: エイサ・バターフィールド, ジャック・スキャンロン, デヴィッド・シューリス, ヴェラ・ファーミガ, アンバー・ビーティー
監督: マーク・ハーマン

ナチス将校を父親に持つドイツ人少年と強制収容所内のユダヤ人少年との友情と哀しい運命を描いた心揺さぶる人間ドラマ。ジョン・ボイン原作の世界的ベストセラーを、『ブラス!』『リトル・ヴォイス』のマーク・ハーマン監督が映画化。主人公となる二人の少年をオーディションで選ばれたエイサ・バターフィールドとジャック・スキャンロンが演じ、デヴィッド・シューリスやヴェラ・ファーミガといった実力派が脇を固める。人種など問わない純粋な友情と、戦争がもたらす子どもたちの宿命に胸が痛む。


悲しすぎる。
ナチスドイツの悪政を描いた映画は沢山ありますが、
新たな切り口で戦争の不毛さ人間の罪深さを描いています。

この時代では純粋さを持っていた人は皆、弾圧されるか、逃げるかしていたのでしょう。
この映画では8歳の子供がその純粋さの象徴であるが為に最後のシーンは悲痛さがハンパじゃありません

こういう映画を観て改めて思うのは、人間がいかに不完全であるかという事です。

いつの時代も崇高な価値観の裏には血なまぐさい事実が隠されています。
「こういう歴史は繰り返してはならない」
誰もが思う事です。
しかし、現在に至るまでこういった歴史は繰り返されていました。
今現在もリビアやシリアでは虐殺が行われています。

そして現代の何より恐ろしいことは何が真実なのかが一切わからないことです。
もちろんニュースは毎時間更新されていますが、それがだけが真実ではないと思います。

情報は基本的に操作されていると思いますし、ネット上に中東=悪という構図しかないのは
何が真実であれ怖いことです。

震災の時にも「デマに惑わされないようにしよう」という言葉がありました、
しかし、何がデマか真実かもわかりませんでした。

権威のありそうな人から「この情報はデマだ」と断言されると、
それを信頼しなければ、情報に惑わされる思慮の足りない人間だと思われるので、
みんなそれを信頼してしまいます。

人間のそういう盲信的なところが今回浮き彫りになって、
自分も含め、人間の不完全さってやはり怖いなと思いました。

話がかなりずれましたが、ドイツの強制収容所の時代と今の時代とで人間の本質は変わっていないと思います。
その中で必要なのは正しい方向に導くリーダーではないかと思います。

そう考えると日本の今後を憂慮せずには居られません。
危機感ばかりがつのるだけです。
 

フェイク 正義とは

悲しくなる洋画



出演: ブルーノ・カービイ, マイケル・マドセン, アル・パチーノ, ジョニー・デップ
監督: マイク・ニューウェル

単身、NYのマフィア組織に潜入したFBI捜査官ジョー。
ドニー・ブラスコという潜入名で街に潜伏した彼は、ある日レフティという男に出会った。
彼に息子のように可愛がられ、さらに危険な世界へと導かれてゆくドニー。
そしてレフティはドニーの出現に夢を見、再び人生を掛けるが…。

最近はもっぱらアルパチーノばかりです。
なんと実話に基づいた話だそうです。

エリート教育を受けてFBIになった人がマフィアで潜入捜査をするなんて
実際はもっと心の葛藤や心情の変化があったのだろうと思います。
映画はマフィアがハマり役のアルパチーノの哀愁と若々しいジョニーの演技が螺旋のように交錯して見入ってしまいます。潜入捜査とはいえマフィアから信頼を得るために仕事を懸命にし、そして忠実につかえる。それによって絶対の信頼を得るジョニーでしたが、その代わりにFBIとしての現実味を失い、家族との信頼を失った。

まさにこの映画は「正義とは何か」を問うている映画だと思いました。
マフィアの中にも、誠実さ、信頼、正直であること、が求められます。それはいわば社会的不正義の中にも道徳的正義があるという事を示しています。正義は一つしかないと思っていたジョニーには何が自分の守るべきものなのかが次第に分からなくなるのです。

偽りの自分の輪郭の方が濃くなっていくことに不安と疑問を抱いていきます。
しかし、結局は潜入捜査を終え、FBIからはメダルをもらいます。

たとえ潜入捜査だとしても、自分が死に物狂いで築き上げた信頼関係を裏切ってこのメダルをもらう事に意味はあるのだろうか?そういう表情が印象的でした。

 

ノーマンズ・ランド (ボスニア紛争)

悲しくなる洋画

ノー・マンズ・ランド [DVD]
ポニーキャニオン (2002-12-18)



出演: ブランコ・ジュリッチ, レネ・ビトラヤツ
監督: ダニス・ダノヴィッチ

解説:  1993年6月。ボスニア紛争の最前線。霧で道に迷ったボスニア軍の兵士たち。いつの間にか敵陣に入り込み、気づいたときにはセルビア軍の攻撃が始まっていた。唯一の生存者チキは、なんとか塹壕にたどり着き身を隠す。そこは、ボスニアとセルビアの中間地帯“ノー・マンズ・ランド”。偵察に来たセルビア新兵ニノと老兵士はボスニア兵の死体の下に地雷を仕掛けて引き上げようとする。その瞬間、隠れていたチキが二人を撃ち、老兵士は死に、ニノは怪我を負う。チキとニノの睨み合いが続く中、死んだと思われていたボスニア兵が意識を取り戻し……。(allcinema ONLINE)

戦争映画は基本的に戦争の不毛さを意識させるものですが、この映画も同様に戦争の不毛さが際立って伝わってきます。しかし、この映画が他と違う点は、凄惨な映像ではなく、ボスニアとセルビアの中間地帯で織りなす人間模様を描くことで戦争を表現していることです。

ボスニア人兵士のチキとセルビア人兵士のニノは「そっちが悪い」「そっちから始めた戦争だ」と互いにいがみ合い銃を向けあう。仕掛けられた地雷によって身動きの取れないチキの仲間は二人の様子を見て「もうたくさんだ、やめてくれ」と言う。
3人を助けようとするも紛争に直接介入することのできない国連軍。
何か特ダネを見つけようとする報道陣。

戦争の緊迫した状況で何一つかみ合わない人間模様は滑稽でもあり悲惨でもある。
大した戦闘シーンはないにもかかわらず、戦争の愚かさと悲痛さを描いたこの映画は
間違いなく名作だと思います。
 

ハートロッカー

悲しくなる洋画

ハート・ロッカー [DVD]
ポニーキャニオン (2010-09-02)



出演: ジェレミー・レナー, アンソニー・マッキー, ブライアン・ジェラティ, ガイ・ピアース, レイフ・ファインズ
監督: キャスリン・ビグロー

アカデミー賞6部門を受賞した、キャスリン・ビグロー監督による戦争アクション。バグダット郊外ではブラボー中隊の爆発処理班が任務に及んでいた。ある日彼らは、殉職した仲間の代わりに新リーダーとしてジェームズ二等軍曹を迎え入れるが…。

この映画ではアメリカの正義だとか主張みたいなものは描かれていない。
ただあるのは危険地域で常に死と隣り合わせの人間たちの苦悩と戦争に対しての虚無感です。

戦争の現場は人間の健全な理性をそぎ、決してプラスの感情を生み出すことはない。

にもかかわらず、爆弾処理をするアメリカ兵たち
なんのために爆弾処理をするのか
自分のため?アメリカのため?イラク国民のため?

極限状況を繰り返し得られた感情は何だったのか?
戦争の現場にあるもの、それは正義でも悪でもない

人間の生死があるしかない

 

ペルシャ猫を誰も知らない

悲しくなる洋画

イランロック

解説: 『亀も空を飛ぶ』などのイランのクルド人監督、バフマン・ゴバディが初めて故郷クルドを離れ、大都市テヘランを舞台に描く青春音楽映画。ポップ音楽の規制の厳しいイランで、さまざまな苦労をしながら音楽活動に情熱を傾ける若者たちの日常をゲリラ撮影で切り取る。主演の二人をはじめ、出演者には実在のミュージシャンたちが名を連ねている。ロックやフォーク、ヘビーメタルにラップなどの素晴らしい才能が眠るイランの多様な音楽シーンに驚嘆する。
シネマトゥデイ(外部リンク)

日本にいたらイランの情報なんてテロか石油の話ししかでてこない。
ましてやイランの音楽界の事なんて全く知る由もない。
イスラムの教えにより伝統音楽以外は厳しく統制されるという現状の中
イランの若者たちは、様々な場所で隠れて自分たちの音楽を練習する。

映画では主人公の二人がロンドンに行くためにバンドメンバー探しやコンサートの手配をしていきながら、イランの伝統音楽以外のロックやラップ、ヘビメタなど警察に隠れて活動する若者たちの現在を描いていく。

抑圧されているからこそ彼らの歌詞には説得力があり、メッセージ性がある

音楽への情熱、音楽の力、イスラム社会における自由とは
様々なことを再考させられる映画になっている

別に音楽で革命を起こしたいわけじゃない、ただ音楽を楽しみたいだけなのに、、、

彼らがいつかイラン国内で大観衆を前に胸を張ってコンサートをできる日が来るのだろうか

 

世界の名作 「道」 フェデリコ・フェリーニ監督 

悲しくなる洋画



出演: ジュリエッタ・マシーナ, アンソニー・クイン, リチャード・ベースハート, アルド・シルヴァーナ
監督: フェデリコ・フェリーニ

解説:  大力自慢の大道芸人ザンパノが、白痴の女ジェルソミーナを奴隷として買った。男の粗暴な振る舞いにも逆らわず、彼女は一緒に旅回りを続ける。やがて、彼女を捨てたザンパノは、ある町で彼女の口ずさんでいた歌を耳にする……。野卑な男が、僅かに残っていた人間性を蘇らせるまでを描いたフェリーニの作品。(allcinema ONLINE)

じわじわと、考えれば考えるほどに感動できる映画です。
ザンパノの悲しみ、ジェルソミーナへの憐れみ、観客はどちらにも感情移入できる。

ジェルソミーナは旅の途中、楽しい結婚式の華やかな雰囲気を楽しむが、子供たちに連れられ、その会場の家の二階にいる知恵遅れの少年を観たとき、物珍しさと同時に自分と似ている何かを感じたのだろう。
自分も彼と同様に幸せな時間を人と共有することなく、二階で一人ぼっちの人生なのでは?と不安に駆られる。

ジェルソミーナはそんな自分の無力さ、憐れさを嘆きながらも、「小石でも必ず何かの役に立っている」綱渡りが得意な羽をはやした大道芸人のイルマットからの言葉を信じ、「ザンパノは私がいなければ一人ぼっちよ」と言って、粗暴で信仰心のかけらもないザンパノへの慈悲を見せる。

しかし、ザンパノがイルマットを殺した。いつもおどけていたイルマットの死を直近で目撃したジェルソミーナは事あるごとに、「彼の様子が変よ」「あなたは私がいなければ一人ぼっちよ」と言うようになり、とうとう頭がおかしくなる。その様子を見たザンパノは自分の罪から目をそむけたい一心でジェルソミーナを捨てて去ってしまう。

月日はたち、ザンパノは海辺の町でジェルソミーナの死を知り、浜辺で一人号泣するのであった。

ザンパノは何故泣いたのか?

それはイルマットを殺した罪を、ジェルソミーナを見捨てた罪を後悔したからである。そして、なにより、現実の自身の孤独の大きさを知ったとき初めてジェルソミーナが自分に対して注いでくれた慈悲の大きさに気づいたからであったからだろう。吠えるだけしか知らない犬が人間になった瞬間かもしれない。

フェデリコ・フェリーニ監督は【神の愛は信じぬ者にも及ぶ】という思いで作ったそうです。
キリスト教を知らなくてもその意味はわかると思います。

だけど個人的にはザンパノに慈愛を気付かせるためにッジェルソミーナの人生はあったのか?と思う方が切なくなります。

ほんと名作です。
 

4分間のピアニスト

悲しくなる洋画



出演: モニカ・ブライブトロイ, ハンナー・ヘルシュプルング, スヴェン・ピッピッヒ, ヤスミン・タバタバイ, ヴァディム・グロウナ
監督: クリス・クラウス

本国ドイツで大ヒットを記録した、斬新なストーリーと圧倒的なピアノ演奏で綴る感動ドラマ。無実の罪で囚われた天才ピアニスト・ジェニーと、残りの人生を賭けて彼女を指導する老ピアノ教師・クリューガーとの激しくも暖かい魂のぶつかり合いを描く。

ピアノの演奏がヤバイ!
ただ演奏シーンがすごいだけではなく、すばらしいピアノ演奏はこの物語があってのこそ観衆の心をぐっと掴むんです。ジェニーとクリューガー先生の対立はピアノだけではなく何かもっと大きな「新」と「旧」の対立を描いているような、そんな感覚になります。
ジェニーにもクリューガーにもそれぞれ拭いきれないトラウマがあり、そして二人ともピアノを愛してやまない。
彼女らの生活からピアノを抜いたら残るのは絶望や憎悪や苦しみばかり、だから二人はピアノのために生きている
そう言っていいほどの過去と環境の中で生きているからこそ、ジェニーの4分間の演奏は彼女の人間性や人生を感じさせるほどの重さと深さを感じさせてくれるのでした。

本物の音楽はこういう事なんだろうな
 
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