えんためのぼやき


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アウトレイジ ビヨンド / おい、大友!

怖くなる邦画

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基本情報

出演 ビートたけし、西田敏行、三浦友和、加瀬亮、中野英雄、松重豊、小日向文世、高橋克典、桐谷健太、新井浩文、塩見三省、中尾彬、神山繁
監督 北野武
公開 2012年
あらすじ 関東最大の暴力団組織・山王会の抗争から5年。関東の頂点を極め、政治の世界に進出するなど過剰に勢力拡大を進める山王会に対し、組織の壊滅を図る警察が動き始める。関西の雄ともいえる花菱会に目をつけた警察は、表向きは友好関係を保っている東西の巨大暴力団組織を対立させようと陰謀を企てる。そんななか、以前の抗争中に獄中死したはずのヤクザ・大友が生きていたという事実が持ち出され、突然出所を告げられる。

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感想

こんなもんよく撮れたな、この野郎…、少しぐらいシラけさせろや。

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冷たい熱帯魚

怖くなる邦画



基本情報

出演
吹越満、でんでん、黒沢あすか、神楽坂恵、梶原ひかり
監督・脚本
園子温
公開
2011年

概要
埼玉の愛犬家殺人事件や他の猟奇殺人事件からインスパイアされて生み出された。強烈なエロス&バイオレンス映画ながら思わず笑ってしまうブラックコメディーの要素もあり、観る者を翻弄する衝撃の問題作。犯罪に巻き込まれていく主人公を演じる吹越満の熱演もさることながら、名脇役でんでんが、名だたる猟奇的キャラクターにも負けない存在感で圧倒する。

予告編を見る



感想

夜中に観て良かったなと思います。
かなりきついシーンがありましたが、直視できないほどではない?気がします。
それはなぜかと聞かれても「DVDで観たから」としか答えようがありません。

猟奇的な殺人が世の中には確かにある。
それを描くとこの映画のようになる。
つまり、この映画はリアルである。

しかし、初めてこんなおぞましい光景を見ると非現実としか思えず、ただ茫然と観るしかない。
だから最後まで観ることが出来たのかもしれません。

あと、吹越さんのゲロシーンは観客の為のガス抜きの要素があったのかもしれませんね笑

この映画を娘の視点で捉えなおしてみると、また違う面白さが出てくるかもなと思いました。

これ以上は語れません。
やっぱりキツイ映画です。

にしても役者さんの演じた後の感想を聞きたいですね。
メイキングとかあったら凄い面白そうだな
 

「パレード」映画から原作を、そして最後に舞台へ

怖くなる邦画

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基本情報
出演
藤原竜也, 香里奈, 貫地谷しほり, 林遣都, 小出恵介
監督・脚本
行定勲
原作
吉田修一
公開
2010年
あらすじ
第15回山本周五郎賞を受賞した吉田修一の小説を、行定勲監督が映画化した青春群像ドラマ。都内のマンションでルームシェアをする4人の男女は、さまざまな不安を抱えつつも怠惰な共同生活を満喫していた。そんな折、男娼のサトルが同居人に加わり…。

この予告編おすすめ→予告編を見る


(ネタばれしてます、観てない人はダメ、絶対)

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映画「告白」 ~面白いけど嫌い~

怖くなる邦画

kokuhaku

出演: 松たか子, 岡田将生, 木村佳乃
監督: 中島哲也
原作: 湊かなえ

【ストーリー】
ある中学校、雑然とした教室。
終業式のホームルーム。1年B組、37人の13歳。
教壇に立つ担任・森口悠子が語りだす。
「私の娘が死にました。警察は事故死と判断しましたが、
娘は事故で死んだのではありません。
このクラスの生徒に殺されたのです」
一瞬、静寂に包まれる教室。
物語は「告白」から始まる。
(アマゾンより)

面白いよ… 

でも中学生を異端視しすぎてて、その大人の目線が不快でした。

大人には理解できないものを、異常さとか狂気として片づけてしまう感じが、個人的には嫌だなと思ってしまいました。

でも、こんな暗い物語をエンターテインメント作品に昇華させたのはすごい事です。

東宝のオリジナル企画作品らしいんですけど、良い意味でも悪い意味でも裏切られました。

映画はどんなテーマを扱ってもいいと思うし、面白い原作だし、面白い映画になったと思います

でも、こんなの世界のほんの一部分でしかないのに

これが今の世の中のリアルだ!
とか思わせないでほしいわけです。もちろん思わない人も居ます。

しかし、一つの事を真実だと思ったら、その事しか考えられなくなる人もいます。
僕も割とその口です。

観ててすごく揺さぶられたのに、この映画を「面白かった」と受け入れることができない自分は一体何者なんでしょうか? 偽善者でしょうか?

たぶん自分は「子供」と「大人」の戦いで「大人」が精神的優位に立って終わったのがすごい嫌なんですね。
「エンターテイメント」と思いつつも、無意識のうちに映画にたいして、救いだったり希望を求めている自分が居るんです。だからこういった救いのない映画を好きになれません。
しかし、矛盾していますがハネケ監督の「ファニー・ゲーム」のような絶望的に救いのない映画は好きなんです。

ここから言えることは僕は自分と同様の民族・言語・過去を持った物語に対して、感情移入しやすく、しかも僕は中学生に対して感情移入してしまっているということです。

つまり、まだまだ餓鬼なんです。

この映画を「嫌い」と言っているにもかかわらず、誰よりも感情移入してハマっているということです。

でもこの映画は絶対に受け入れられません。
世間も受け入れてはいけないと思います。そういう映画です。

この映画を受け入れられないという人が居たら声をかけてやってください。
「あなたはとても優しくて、感受性が豊かで、無邪気な人なのね」と、、、

 

ヒーローショー

怖くなる邦画

ヒーローショー

監督 井筒和幸
出演 ジャルジャル、ちすん

アルバイトでヒーローショーの悪役を務めるユウキ(福徳秀介)。バイト仲間のノボルが、ユウキの先輩である剛志の彼女を寝取ったことから、ある日ショーの最中に激しい殴り合いが始まる。それだけにとどまらず、剛志は悪友たちと共にノボルをゆすろうとするが、ノボルも自衛隊出身の勇気(後藤淳平)を引き入れ、対抗する。

井筒監督の最新作ヒーローショーを観てきました!!
まず、ジャルジャルの演技が非常によかった
全く違和感なく、完全に役にはまってました。

監督は「吉本がお金出したからジャルジャルがキャスティングされたんだ」と言っていましたが、ナイスキャスティングです。

この映画の宣伝文句は
《彼らの暴走は止まらない!!青春★バイオレンス★エンターテイメント!!》
ですが、そんな爽快なもんじゃありません。
宣伝してる人もこの文句に違和感ないのかな?
最近の宣伝とか予告篇の作り方が観客をなめてると言われても仕方ないです。
井筒監督自身も憤っていましたが、


それはさておき、内容はかなり痛々しいです。
これまでの井筒監督作品にも暴力はつきものでしたが、明らかに今回はその質が違います。
これまでの暴力は不器用な若者の叫びや不満という何らかのメッセージというものがわずかながらあったはずで、それを観て観客は現実世界を打ち破るパワーのようなある種の爽快感を感じていたとおもいます。
(もちろん、「暴力はダメ、絶対」という人にとってはあり得ないことですが)

しかしヒーローショーでは嫉妬だとか憎悪、遊びといった感情で暴力が始まります。
観ていて胸くそ悪く、ホントにいやで仕方ないですが、現実にある今の若者の暴力はこういうものなんだとおもいます。
最近のク○ーズ、ご○せんのような若手イケメン俳優による喧嘩上等映画とは全く逆方向の映画と言えます。
監督自身、暴力のファッション化に対してのアンチテーゼだというようなことを言っていましたが、その通りの作品になっていると思います。監督のメッセージはビンビン伝わってきました。
エンディングの曲も監督らしかった笑


劇場ではジャルジャルファンの子が始まる前までキャッキャ言って、ジャルジャルが出るたびに笑どころを探している感じでしたが、観終わると「意味分かんないね」と沈んでいました。

井筒監督はこういう光景を見て、「ジャルジャルをキャスティングしてよかったな!」と大声で笑うのかな?笑

ヒーローショー



 

凶気の桜

怖くなる邦画

凶気の桜 [DVD]
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posted with amazlet at 10.05.08
東映ビデオ (2003-04-21)


出演: 窪塚洋介, 高橋マリ子, RIKIYA, 須藤元気, 江口洋介
監督: 薗田賢次

若きナショナリストの山口、市川、小菅の幼馴染み3人は東条英機版ネオナチともいうべき結社“ネオ・トージョー”を立ち上げ、特注の白い戦闘服をまとう。その出で立ちで、自分たちの育った街・渋谷から汚いゴミを一掃しようと、日々街中で半端な不良どもを狩っていた。そんな彼らは、右翼系の政治結社・青修同盟の会長・青田に一目置かれ、何かと世話をしてもらうようになる。ある日、山口ら3人は不良外人が堂々とドラッグを捌いているクラブを襲撃する。だが、その店は青修同盟と対立する暴力団が経営していた。それが発端で抗争が始まり、山口たちは巻き込まれていく。(allcinema ONLINE)

ナショナリスト3人組が渋谷を舞台に、ハンパな若者に「奪還」という名のかつ上げをし、ぶらつく不良たちに「矯正」という名の暴行と説教をし、夜遊びするコギャルを「排泄」という名で犯す。

字面だけ見たらとんでもない連中だけど、窪塚演じる山口はただ自分の思う正義を忠実に実行しているだけ

一見したところ、日本人が避けたがる思想の問題もあり、暴行だの殺人だの満載のバイオレンス映画だけど、
映画の本質は、どこにエネルギーを使えばいいのか?どういう大人になればいいのか?攻めあぐねている若者の現在を描いた青春映画のようです。

窪塚「俺らは時代に合った理念で行動してる。時代に媚を売ったり、20年も30年も変わらない思想は行き詰る、じゃないすか?」「国に愛情のねぇ歴史は歴史じゃねぇ!!」
窪塚の好きそうなセリフがたくさんでてきます。

「磨けよ、イデオロギー」山口が尊敬する青田会長に言われた言葉です。
自分の核になる思想、考え方がなければ大人社会では簡単に潰れてしまう。
特に山口が足を踏み入れた裏社会で、そんなことでは簡単に利用され、消されてしまう。

結局山口ら3人は自分たちではどうしようもない力に飲み込まれ沈んでいった。
現代の若者たちへの警鐘として窪塚が描きたかったのだろうと思います。
決してお勧め映画として人に勧められる物ではないけど、面白い映画でした。
 

蛇にピアス

怖くなる邦画

蛇にピアス [DVD]
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posted with amazlet at 10.04.28
アミューズソフトエンタテインメント (2009-01-23)



出演: 吉高由里子, 高良健吾, ARATA, あびる優, ソニン
監督: 蜷川幸雄

蛇の舌、顔中のピアス、そして背中に龍の刺青を入れた男・アマ(高良健吾)と出会い、付き合うようになった19歳のルイ(吉高由里子)。だが一方で、ルイは彼の紹介で出会ったサディスト彫り師・シバ(ARATA)とも関係を持ち始める。自らの舌にピアスをあけ、背中に龍と麒麟の刺青を彫り、突き動かされるように身体改造にひた走るルイ。そして2人の男の、2種の愛を受け、痛みと快楽に身を委ねていくが、ある日アマの起こした事件がきっかけで、3人の運命は思いもよらぬ結末を迎える・・・。

現実味のない世の中で、何かを探し求めた、人生の断片。
あの頃、「痛み」だけが、私に生きている実感を与えてくれたんだ。

孤独、不安、虚無感、なにかで埋め合わせなければ、忘れなければ
アマとシバは孤独を埋めてくれるし、不安を忘れさせてくれる。

アマの龍とシバの麒麟が背中にいつもいるから大丈夫。
一生裏切られないし、裏切れない。

映画や小説の中だけのフィクションとは思えないズドーンという衝撃のある映画でした。そう、笑うサラリーマンに指をさされた時のような、、、違うか




現実に痛みを感じることで生を感じることができるという
人はいるし、
薬におぼれる人も似たようなことなのかもしれない。
夜回り先生の話なんてもっと悲惨だし

印象的なセリフは、
ルイ「シバさんが神様だったら、どんな人間つくりますか」
シバ「馬鹿な人間をつくる、ニワトリみたいに馬鹿な奴、神の存在なんて気がつくことのないようにね」
シバはなんてサディストなんだ。しかし、真のサディストは感情や理性や知性を持たされ、生かされている私達現代人をつくった現在の神なのかもしれない。

ARATA 吉高由里子 高良健吾

あともう一つ気になったセリフは
「私の中に"川"ができたの」
「ゼロゼロゲージに拡張したら、川の流れはもっと激しくなるのだろうか」
何かを埋め合わせるために舌に穴をあけたはずなのに、水を飲むとその穴から水が漏れ首筋をつたい川のようになるになる。
何かを満たすためだったはずの穴だったのに、それがもとでどんどんと水が漏れていく。

痛みによって、穴をあける事によって自分の孤独の埋め合わせや生の実感を得たいという生理的欲求、しかし、穴から漏れて行く水の物理的特性を見るたびに感じる自分の欲求と実世界との矛盾。

穴をあけたことに、自分のやっていることに意味はあるの?という無意識の叫びが聞こえて来ます。


スプリットタン

映画の始まりと終わりのシーンは渋谷の雑踏の中でした。
自分も毎日歩いています。
いろんな感情が交錯しているようなところです。
まさに感情のスクランブル交差点

ルイが交差点の真ん中でうずくまる気持ちわからないでもないですね
同じ空間を数えきれないほどの人が共有しているのに感じる孤独。
あそこでは誰もが他人に対して無感覚です。
そんな渋谷の雑踏の非人間的な側面に心を切り裂かれる人も居れば、休息を求める人も居ます。矛盾と混沌の空間です。

原作読んでないけど、蜷川さんの舞台見たことないけど、
この原作にして最高の映画になったと思います。
 
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