えんためのぼやき


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アタック・ザ・ブロック / スケール感に感動

青春の洋画

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基本情報

出演
ジョディ・ウィッテカー、ジョン・ボヤーガ、アレックス・エスメイル、フランツ・ドラメ、リーオン・ジョーンズ
監督・脚本
ジョー・コーニッシュ
公開
2012年
あらすじ
「ショーン・オブ・ザ・デッド」「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」のエドガー・ライトが製作総指揮を務め、ニック・フロストが出演。新人ジョー・コーニッシュ監督が手がけたSFパニックアクション。ロンドンの貧しい公共団地で荒んだ生活を送る不良少年たちは、毎晩騒いでは住民を困らせていた。そんなある日、街に凶暴なエイリアンが襲来し、不良少年たちは家族や友人を守り、街を救うために立ち上がる。

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感想

タランティーノ監督が選ぶ2011年ベスト映画第7位にランクインしたこの映画、カジュアルに映画を消費したい人やサブカル好きの人達に結構おすすめかも。

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ミスター・ノーバディ

考えさせられる洋画

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基本情報
出演
ジャレッド・レト、サラ・ポーリー、ダイアン・クルーガー
監督・脚本
ジャコ・ヴァン・ドルマル
公開
2011年
あらすじ
2092年、化学の進歩で人間は永遠の命を持つようになっている。そんな中、118歳のニモは唯一の命に限りある人間だった。誰も彼の過去を知る者はいない。彼は“ミスター・ノーバディ”なのだ。病院のベッドで死を目前にしたニモの脳裏に、さまざまな人生の局面、岐路、選択が次々にフラッシュバックする。

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感想

最先端の量子力学や一般相対性理論が導く「実在」の面白さを知ってからというもの、時間遡行や平行世界を題材とするSF映画を観る時の気構えが大きく変わりました。もう単なるフィクションとしてではなく、実際に存在しえるかもしれない物語として捉えてしまうのです。そして、そういった作品の映画監督や脚本家も天才的な物理学者達の描き出す理論に胸を躍らせて映像作品を創っていたんだろうなと想像すると勝手に楽しくなってきちゃいます。

そして、この「ミスター・ノーバディ」もまた最先端理論が導くであろう世界の捉え方を基に物語が展開されていきます。

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The Mist ~霧が狂わせる決断~

怖くなる洋画

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基本情報
出演
トーマス・ジェーン、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ローリー・ホールデン
監督・脚本
フランク・ダラボン
原作
スティーヴン・キング『霧』
公開
2008年
あらすじ
激しい嵐が過ぎ去った町に不気味な深い霧が立ち込め、住民たちは身動きが取れなくなってしまう。やがて霧の中に潜んだ正体不明の生物が彼らを襲いはじめ……。原作とは異なる衝撃のラストが全米公開時に大きな話題を呼んだ。

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感想

マイケルダラボンは最高峰のSF作品監督だと思う。この監督の場合はどうしても「グリーンマイル」や「ショーシャンクの空に」が代表作として名前が挙がるけど、これらの感動作品の方がむしろイレギュラーで、ホラーやSFがお家芸だったようだ。もちろん、スティーブン・キング原作という点では一貫しているのだけれども、凄い尊敬してる人がとんでもなく変態だったみたいな筆舌に尽くし難い裏切りをくらった。それでもグリーンマイルとは状況や雰囲気は異なれどその本質は同じだったように思う。

それにしても、なぜこんなにも人間の極限を描けるのか?それも単なる奇異な状況の中の恐怖じゃない。人間が極限の中で選び取る決断の恐怖だ。

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わたしを離さないで / Never Let Me Go

悲しくなる洋画

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基本情報
出演
キャリー・マリガン, アンドリュー・ガーフィールド, キーラ・ナイトレイ, シャーロット・ランプリング
監督
マーク・ロマネク
原作
カズオ・イシグロ
公開
2010年
あらすじ
外界から隔絶した寄宿学校ヘールシャムは、他人に臓器を“提供”するために生まれてきた〈特別な存在〉を育てる施設。キャシー、ルース、トミーは、そこで小さい頃から一緒に過ごしてきた。しかしルースとトミーが恋仲になったことから、トミーに想いを寄せていたキャシーは二人のもとを離れ、3人の絆は壊れてしまう。やがて、彼らに逃れようのない過酷な運命が近づく。ルースの“提供”が始まる頃、3人は思わぬ再会を果たすが……。

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感想

心に釈然としない気持ちを否応なく残す映画でした。

クローン技術、長寿社会、格差社会、これらの問題が勝手に歩き出した先を描いたのがこの映画の世界なのでしょうが、あまりにも釈然としない。この作品世界の住人には明らかに何か欠如しているものがある。

まず主人公たちは人間ではなく臓器提供者として生まれ、終了していく「生」の運命を何故受け入れられるのか?

そして、そのシステムを生み出したオリジナルの人間たちは何故そうも冷酷でいられるのか?


おかしい

この作品の世界には人間が生まれながらに持っているはずの道徳心が欠如している。

しかし、この作品を駄作とは思いません。

そういった欠如のある社会こそがこの作品の最も奇異な設定であり、それがSFたらしめていると思うからです。


古代人の社会、あるいは動物界では、他の「生」を補完するだけの「個体」は存在していたと思います。しかし、人間は社会の発展と共に「生」に価値を見出し、さらには人間の観念的なものに価値を見出してきました。だから「生」の価値に序列を付け、ないがしろにしているこの作品の世界は誰が見ても「おかしい」と感じるはずです。

オリジナルの人間がより長く充実した「生」を送るために、取るに足らないクローンの「生」を利用しようという論理は実現されえないだろ!と多くの人が感じる事でしょう。

しかし、そこはSFの醍醐味としてなんとか処理できました。


それよりも映画を通してその悲哀を見せるクローンの若者たちの姿に、虚無を覚えます。 可哀そうだとか、不憫だとかいう、見下した感情ではなく、仮にこういったような状況の人に出会った時に何も声をかけてあげられずに流れるであろう沈黙の時間を体験しているかのような虚無を感じます。


時に運命や苦境に従う事の方が勇気と忍耐を必要するならば、主人公たちはどんな人間よりも高尚に生きたと言えるのかもしれません。


余談

物語上重要なエピソードでのキーワードである「possible」が「もしか」という日本語訳だったのが、上手く解釈出来ない。字幕翻訳者はあの有名な戸田奈津子さん。センスがあふれ過ぎて凡人にはわからない表現に至ったのか。

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主人公のキャリーマリガンがトリンドル玲奈に似ていて、少し集中力を欠きました。
 

ミッション:8ミニッツ / Source Code

考えさせられる洋画

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基本情報
出演
ジェイク・ギレンホール、ミシェル・モナハン、ベラ・ファーミガ、ジェフリー・ライト、マイケル・アーデン、キャス・アンバー、ラッセル・ピーターズ
監督
ダンカン・ジョーンズ
脚本
ベン・リプリー
公開
2011年
あらすじ
乗客全員死亡のシカゴ列車爆発事件。次なる巨大爆破テロの予告を受けて、犯人を捉えるべく政府の極秘ミッションが始動した。そのミッションとは「乗客の死の<8分前>の意識に潜入し、犯人を割り出せ」という驚くべきもの。任務を遂行するのは、米軍エリート、コルター・スティーヴンス大尉。タイムリミットは8分。爆発の瞬間、コルターの意識は元の自分に戻る。意識だけが他人と自分の肉体を行き来し、そしてまた<8分間>を繰り返す。その度ごとに少しずつ犯人に近づいていくコルター。だが、そのミッションには、<禁断の真実>が隠されていた...。

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感想

oh! Awesome movie!! epic!!

とアメリカ式にリアクションを取ってしまいそうなぐらい面白い映画でした。 この映画の脚本家は現在の最先端物理学や科学が大好きなのだろうと思います。

現在のファンタジックな物理学理論を少しでも知っていれば、割と理解しやすい映画です。 とはいえ、やはり、鑑賞後には色々頭を悩ますことになるとは思います。

自分自身理系ではないので、知ったかぶり出来ませんが、最近の「日経サイエンス」や「ニュートン」では、「実在とは何か」という哲学の領域に言及した話題が立て続けに記載されています。

現在の最先端の科学理論が描き出す宇宙、すなわち「現実」というのは、まさに私達が想像だにしえない世界です。それが知りたい方はどうか「隠れていた宇宙」という本を手に取ってみてください。 6割ぐらいは理解できない専門性の必要な文章ですが、文系でも理解できる残りの4割の文章を読むだけでもあなたの世界観、いや宇宙観は大きく変わると思います。

そして、この映画はそういった理論が導くであろう可能性をスリリングでクールに、かつドラマチックに描いた秀作です。

隠れていた宇宙 (上) 隠れていた宇宙 (下)

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インセプション

考えさせられる洋画

基本情報
出演
レオナルド・ディカプリオ、渡辺謙、ジョセフ・ゴードン=レビット、
監督・脚本
クリストファー・ノーラン
公開
2010年
概要
「ダークナイト」のクリストファー・ノーラン監督が、オリジナル脚本で描くSFアクション大作。人が眠っている間にその潜在意識に侵入し、他人のアイデアを盗みだすという犯罪分野のスペシャリストのコブは、その才能ゆえに最愛の者を失い、国際指名手配犯となってしまう。そんな彼に、人生を取り戻す唯一のチャンス「インセプション」という最高難度のミッションが与えられる。

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感想
夢の世界に入り込んで、他人のアイデアを盗むという大それたテーマですが、よくできていると思います。
この企画をしっかり映像化することができるというハリウッドがやはりすごいなと

自分は夢を観たら覚えている限りで日記にしています。
ネットで夢日記と検索すると気が狂うという風に言われていますが、未だに気は狂ってません。たぶん

そして、たまに明晰夢と呼ばれるものを観ます。

夢の中で自分の自由意思で行動できるようになるのです。
「これは夢だ」と気づく事とはちょっと違うかもしれませんが、とりあえずなんでもできるようになります。

ただ一つだけ制約されている事は、速く歩く事ができないことです。
どんなに早く、歩こうと思ってももどかしくなるくらい一定スピードでしか移動できません。
もちろん、自分の夢しか観たことないので、他の人にとっても同じかはわかりませんが

なのでインセプションを観ていて、夢の世界でデカプリさん達が走っているところを観て、
さすが一流は違うなと思いました笑

この映画では夢の中で植えつけられた小さなアイデアが現実の世界で肥大化し、
その植えつけられた人の現実の決断を左右することができるという何とも恐ろしい
ストーリーになっています。

しかし、心理学で証明されている理論によれば、小さなコミットメントやアイデアを植えつけられる事によって、より大きな決断を無意識的にしてしまうのです。

例えば、カリフォルニアにある国道沿いの住人を対象にした実験があります。住人達は家の前庭に公共事業の看板を設置させてほしいという要請を受けました。その看板は「安全運転をしよう」と書かれた巨大すぎる看板であったため、多くの人はその要請を拒否しました。しかし、2週間前にあることをされた住人達の8割がその要請を承諾したのです。その住人たちは2週間前にある団体のボランティアから「安全運転するドライバーになろう」と書かれた小さなステッカーを玄関先に貼ってもらえないかと要請され、承諾していた住人達でした。小さなステッカーに同意したことによって、巨大な看板の設置に同意してしまったのです。

このお話の怖いところは2週間前に訪問してきたボランティアが看板設置に関してのグルであったということに誰も気がつかないということです。

看板設置を承諾した人は自分の善良な意思によって、承諾したと思っています。
2週間前の小さなコミットメントによって自分の意思が操作されたとは思わないのです。

まさにこの情報操作を夢の世界を舞台に繰り広げたのがデカプリさんとケン・ワタナベなんですね

よく映像化できましたね
あっぱれ
 
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