えんためのぼやき


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映画 おとうと

感動できる&笑える邦画

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基本情報
出演
吉永小百合, 笑福亭鶴瓶, 蒼井優, 加瀬亮
監督・脚本
山田洋次
脚本
山田洋次、平松恵美子
公開
2010年
概要
『学校』シリーズ以来、約10年ぶりとなる山田洋次監督による現代劇は、2008年に逝去した市川崑監督の『おとうと』にオマージュを捧げた作品だ『母べえ』でも共演した吉永小百合と笑福亭鶴瓶が、再度姉弟役を演じている。女手一つで娘を育ててきた姉と、大阪で芸人にあこがれながら破天荒な暮らしを送る弟との再会と別れを描きながら、家族とは何かを問う。もちろん、笑いと涙を交えながら。思えば『幸福の黄色いハンカチ』や『息子』をはじめとする諸作で、その時代その時代の家族の姿を追い続けてきた。いつの時代も変わらない家族の姿を描く一方で、鋭く切り取る現代社会が抱える問題―「看取り」「ターミナルケア」への問題提起にも着目してほしい。

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感想

久しぶりに正統派の邦画を見た感じがしました。
最近は凝った映像とか斬新なカットとかがちやほらされるけど、山田監督は寅さんの頃からのやり方でとても安心してほっこり見れる映画だと思います。

鶴瓶はディアドクターの演技の方が良かったかな?吉永小百合じゃなくて倍賞千恵子の方が良かったかな?と思ってしまう。しかし、それは結局、現代の寅さんが観たいだけという願望のあらわれです笑

市川崑監督のおとうとも見たことありますが、山田監督のおとうとはオリジナルの視点が盛り込まれてて非常に良かったと思います。

吟子の死んだ夫が鉄郎を娘の名付け親にした理由
そのことで吟子が鉄郎に負い目を感じているというエピソードは何とも言えない感情になりました。
こういう感情で心が揺さぶられることって今までなかったので、ありがとうございます山田監督!!っていう感じです。

なんでも出来る姉は落ちこぼれの弟なしには姉にはなりえなかった。
互いの人生にとって両者は絶対不可欠の存在だった。
それは時に鎖につながれているような苦痛でもあるし、切り離すことのできない愛おしいリボンのようでもある。
家族兄弟姉妹にしかないつながりが見えました。

個人的には加瀬亮と蒼井優の告白シーンもすごく良かった
恥ずかしくなった。

鉄郎が死んだ「みどりの家」のようなホスピスが実在するとしたら、尊すぎる。

石田ゆり子が最期に「楽になって、てっちゃん」と言ったときはゾクッとしました。
でも、これが人の死を何回も看取ってきて、死とは何かを知っている人のやり方なんだろうなと思いました。

最期に見どころは?と聞かれたら「自転車屋の笹野高史です」と言いたいです。
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ニワトリはハダシだ

感動できる&笑える邦画

ニワトリはハダシだ [DVD]
GPミュージアムソフト (2006-03-25)

基本情報
出演
肘井美佳, 浜上竜也, 守山玲愛, 原田芳雄, 倍賞美津子, 加瀬亮
監督
森崎東
脚本
近藤昭二
公開
2004年
あらすじ
舞鶴に住む15歳の少年サム(浜上竜也)は知的障害を持っているが記憶力は抜群にいい。在日朝鮮人のハハ(倍賞美津子)は潜水夫のチチ(原田芳雄)とサムの教育方針をめぐって対立し、現在妹を連れて別居中である。そんなサムとその家族が、暴力団を巻き込む警察汚職事件に巻き込まれてしまうが…。 ここでは現代日本が抱える社会問題が詰め込められるだけ詰め込まれ、その混沌とした中での猥雑で骨太な笑いから庶民のたくましさが活写されていく構図となっている。

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感想

久しぶりにいい映画をみました。 知的障害、在日朝鮮人、警察、ヤクザ、汚職、扱っている問題は映画にするには 重いし、どれもタブーと呼ばれているものばかりです。 にもかかわらず、見終わった後、明るくなれるし爽快感すら感じます。 どんな問題もエンターテイメントにしてしまう映画の真髄をみました。

森崎監督がインタビュー記事で知的障害を描こうと思った理由で

「知的障害児の母親がみんな「自分が生んだ子なんだから見て」なんて非常識な迫力をもっている事が分かったんだ。でも、その非常識な迫力こそ、この問題に立ち向かう術なんだよね。じゃあ僕が映画にして見せて回れば、この母親たちの要望に応えてる事になるんじゃないかって思うと、すごくホッとした。」

と言っていて、改めて映画の素晴らしさを実感しました。 最近の映画はどれも口当たりがよくて、なんか物足りないというか、琴線に触れないような感じがしていて でも、それが映画なのだろうか?とか考えたりしていたんですが。

常識を突き抜ける何かが映画には必要で、その点で森崎監督はぶれない信念があるから、 いろんなテーマをぶち込んでもエンターテイメントとして一貫性のある作品になるんだなぁと思いました。

いろんな人に見てほしいですね

 

重力ピエロ

考えさせられる邦画

重力ピエロ 特別版 [DVD]
角川エンタテインメント (2009-10-23)

基本情報
出演
加瀬亮, 岡田将生, 小日向文世, 鈴木京香, 吉高由里子
監督
森 淳一
脚本
相沢友子

原作
伊坂幸太郎
公開
2009年
あらすじ
遺伝子を研究する泉水(加瀬亮)と芸術的な才能を持つ春(岡田将生)は、一見すると仲の良さそうな普通の兄弟だ。そんな二人の住む街では、謎の連続放火事件が発生していた。泉水と春は事件に深く踏み込み、家族を巻き込みながら次第に家族の過去にも近づいていくのだが……。

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感想

「Laundry」の森淳一監督は、多くの伊坂作品の映画化が特異な物語だけを語ろうとして失敗している轍を踏まず、謎解きミステリーとしての仕掛けはほどほどにして、演技の質を高めることで登場人物に深みと奥行きを持たせるという映画作りの基本を真摯に実践し、型破りな物語に説得力を持たせることに成功した。芝居の見応えで堪能させる近年の日本映画には極めて珍しい快作である。(江戸木純)

↑確かに伊坂作品の「陽気なギャングが地球を回す」の映画版はどんなに寛容になっても"う~ん"となってしまう作品だったけど、重力ピエロは原作での様々なミステリーの伏線はほどほどにして、人物の描写が丁寧に描かれていたと思います。
ただ、兄の泉水は自分的にはもっと毅然としていて弟の春とは両極をなすようなリアリストっていうイメージがあったからなんか加瀬亮のキャラとはちょっと違ってるんだよね

伊坂作品は原作読んでから映画観ようって決めているのでやっと重力ピエロ観れました。
タイトルの重力ピエロの意味は共感できました。
空中ブランコをするピエロに重力なんて関係ない

「楽しそうに生きていれば、地球の重力なんてなくなる」

つまり、悲しいこと、つらいこと、苦しいことはホントは陽気に伝えなければならないということ
久居譲さんの言っていた「シリアスなことほど、笑いがないと人の心に残らない」という言葉とリンクしていて、うんうんとうなずきました。

伊坂作品はセリフが含蓄に富んでいるから面白いんですよね
文学好きの人は内容が軽いとか言いますけど、僕はすごい伊坂ワールド好きです。

ずっと、どこかの壁にグラフィティアート描きたい欲求がありましたが、この映画みて町中の落書きを消したい欲求に変わりました。犯罪因子の僕を救ってくれたありがたい作品です笑

加瀬亮 岡田将生
 

プール

感動できる&笑える邦画

プール [DVD]
プール [DVD]
posted with amazlet at 10.05.02
バップ (2010-04-09)

基本情報
出演
小林聡美, 加瀬亮, 伽奈, もたいまさこ, シッティチャイ・コンピラ
監督・脚本
大森美香
公開
2009年
あらすじ
大学生のさよは卒業を控え、タイ北部・チェンマイのゲストハウスで働く母・京子のもとを訪ねる。迎えに現れたのは母の仕事を手伝う市尾だった。小さなプールのあるゲストハウスには、オーナーの菊子やタイ人のビーという少年らがいて、母は楽しそうに暮らしていた。そんな母の姿を、さよはどうしても素直に受け入れることができないでいた…。

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感想

タイの空気感や色?がそのまま映像化されていてとても懐かしく思いました。 ストーリーに大きな変化はありません。ただただ、のんびりとしています。 でも、ある意味、日本人がタイで働いて暮らしていること自体がドラマチックなことで、 それを説明するには余計なストーリーは必要ないっていうようなことなのかもしれない。

のんびりと気ままに暮らしているその背景には捨ててきた家族や別れた仲間みたいな存在がいるはずで、 それぞれが何かしらの悩みや過去を持っているはず。映画では説明されていないけど、 そう思わせてくれるのが、小林聡美、もたいまさこさん達の演技なんですね

5人で願いを願い事をしてコムローイを打ち上げるシーンが印象的です それぞれが何を願ったかなんて語られない。 奥ゆかしい映画です。

コムローイ

 
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